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人食いバクテリア 日本 [病気]

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人食いバクテリアが日本で急増している

というニュースが流れた。

近年少しずつ増加していたものが、

今年は去年の1.6倍の感染数なんだそう。

人数は、去年198人に対して、今年は9月上旬の段階で、

すでに176人に達しており、去年の同時期と比べると23人多いことになる。



「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」いわゆる人食いバクテリア症を

引き起こすのは、化膿レンサ球菌と呼ばれる細菌。


じつは、ごくありふれた細菌で、健康な人なら、

皮膚や喉、あるいは消化管に普通にみられる菌。

ふつうであれば、化膿疾患、毒素による全身疾患など、

多様な疾患の原因になるものの、致死性は無い。


ごくまれに、「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」として劇症化。

これがいわゆる人食いバクテリア症と呼ばれるもの。

症状は、38度以上の発熱、傷口の痛み、

あるいはショック症状や、肝不全、腎不全を引きこす。

さらに激しい症状になると、筋膜や脂肪の組織が壊死。

ここから手足の切除が必要となったりする。


人食いバクテリア症になると、進行が容赦なく早い

発症から2日で死亡することも普通にある。

朝元気だったのに、昼には自力で立てず車いすが必要、

そのまま緊急入院して3日後には死亡。

そういう感じのため、待った無しの対応が必要となる。

人食いバクテリア症になった場合、三割〜四割が死亡


全盛期のイチローを想像して欲しい。

イチローが打率四割の時、数字としては四割だけど、

感覚的には「絶対にヒット」ぐらいの感じだったと思う。

つまり、死亡率三割〜四割というのは、

それほど情け容赦ない確率だということ。

症例の画像なんかはここから。

グーグルの画像検索ページだけど、

顔の半分が壊死している画像なんかもあるので、

耐性の無い人は行かないようにして下さい。
https://www.google.co.jp/search?q=Streptococcus+pyogenes&hl


発症が多いのは、60歳以上の男女と30歳代の女性。

なぜここ最近増加傾向にあるのか、

原因はまだわかっていないとのこと。


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